心の支えとなった一本松

 

 

人が本気で護りたいとするもの、

それは誰かの命であったり、慣れ親しんだ土地であったり、

生きる支えになっているものの為には

自分の命をかけてでも護ろうとする覚悟があり、

お金や他のものに変えられるものではありません。

 

かつて松にもそのような思いをささげる人達がいました。

何故そこまで松に心を寄せるのか、

これほどまで人の心に寄り添い支えとなり、

護られ続けてきた松の存在。

それが薄れてきている今、何か見失っているものがある気がしてなりません。

 

 

お松を愛する会  日本の松をまもる 松 高嶋雄三郎著より

https://omatsu.club/2020/06/28/post-761/