天に召された時、やり残した事があったとしても

それは来世に引き継がれ、やり残した事よりも

どんな目をして天に昇るかが重要で、 

魂が淀んでいれば目の輝きはなく

何かを悟ったり心が浄化されている状態であれば、

目は心をそのままうつしだします。

 

 

魂を成長させる為にこの世に生まれたはずが、

お金や名誉、地位といった今世でしか役に立たないものに

振り回されたり執着しすぎて愚かな心を抱いたり、

人や生き物を傷つけた生き方をしていれば、

魂は淀んだ状態のまま戻ることになります。

 

 

思い通りの人生を過ごしていようとなかろうと、

人を幸せに出来ていなければ、肉体から離れた瞬間、

本当に大切なものを手にすることなく去ることになるでしょう。

 

 

誰かに羨ましがられる人生である必要はなく、

自分の心をどれだけ幸せに出来るか、

 

自分の心を本当に幸せにする為には何をすれば幸せになれるかを

日々の経験から学び、自分らしく生きることで

この世で手にするもの以上のものを備えて天に戻ることが出来ます。

 

 

今世だけではくその先までも見据えた思考を抱くことで

生き方も価値観も丸代わりしてしまいます。