閻魔の開帳録

 

 

『捌かれる』前に自分で裁く。

 

過去の過ちや罪、愚かな心や言動に気付き、後悔ではなく懺悔、慚愧し

正していくことに生かされる意味があり、気付いた時に自分で自分を裁き、

懺悔の心から世の中への恩返しに切り替えて回帰しよう。

 

 

必要として愚かな言動をさせられるから、その行動も後悔は無用。

 

懺悔の心が無いか乏しいか、

それすらも気付いてないから捌かれるのですよ。

  

上からの『捌き』は、『裁き』ではなく処理される方の捌きになるよ。

 

愚かな行動をした後の言動によって、魂が磨かれていくか、

曇っていくか、『捌き』によって魂の質が仕分けされ、

 

愚かな言動よりもその後の生きざまをみられ、試され、『捌き』を受けます。

 

 

捌かれるのを待つ受け身の心は、逃れたい心が存在すれば、

心から懺悔したことにならず、

 

そういう時に上手くごまかしたり逃げようとするのは、

懺悔の値うちもなければ、生かされる価値もない。

 

捌かれる前に自分自身が裁くことで、罪の重さを認識し

心から懺悔することに意味があります。 

 

 

犯した罪を引きずって後悔し続けても何の意味もなく、 

気付いた時点で区切りをつけ、切り替えていけ。

 

 

今生かされていることに感謝して、恩返しに変えていけばいい。

 

 

それらを一回でも経験したら学んだことを周りの人に教えることで、 

それが世の中への恩返しになり、自身の魂も磨いていくことになります。

 

何の見返りもなく人に施していくことも恩返し。

恩返しの仕方は色々あり、

それぞれが思う恩返しをしていけばよく、 

これを伝えていることが、私達にとっての恩返しです。

 

 

誰かの生きる道標となり、同じく経験した人が周りの人にも

教えてあげることが重要な恩返しになります。

 

 

そういう思想でいることが、低迷期や落ち込む時期を早くかわすことができ、

最短で切り抜けられる最良の生き方のコツですよ。