鳥のすぐれた才能

 

 

街でよく見かける鳩は、人を恐れる訳でもなく、車が来てものんびり屋で、

鈍感なイメージがあり、それに加えて不器用で、

1本ずつしか小枝を運ばないため巣づくりが下手な上に

ヒナより足が大きいので、ヒナを踏みつけてしまったり

巣から落とすこともあり、

 

そんな不器用な鳩だが、実は優れた才能を持ち、

人の顔を認識することができ、それを1年は記憶することが

可能だと言われています。

 

 

 

伝書鳩は、GPS機能が搭載されているかのような能力をもち、

鳥の研究者たちが船や飛行機などに拉致して何百キロ離れた見知らぬ場所で

放っても戻るべき方向を理解し、その場所から飛んで戻ることが確認されており、

 

鳩は一度行った場所は覚え、そこがどこにあるか方向や距離感を頭に入れ、

その情報をもとに新たな場所に行くのです。

 

 

渡り鳥のような一部の鳥は、何千キロと移動する為、頭の中の地図が広大で

その地図はもともとあるものでなく、行動し学習することで作られるという

鳥は計り知れない優れた能力の持ち主なのです。

 

 


太陽や星、地磁、天候、自然の産物などあらゆる情報を受け取りながら、

人間以上の能力を使って、進むべき場所を計画し記憶し、

 

生きるために考えながら動く中で、人間と同じように

日常から学びを得て生きており、それは人間以上に高度で

深い学びを受け取って生きている可能性が高く、

 

愚かな人間による破壊行動においてもどう生き延びるかを考え、

子孫に繁栄していってるかもしれません。

 

だからこそ地球上で一番長い歴史を持ち生存しているのでしょう。

 

 

私たちは鳥や動物から学ばなければならないことが数多く存在し、

それを得る人が増えれば、人間の生き方は大きく変化し、

鳥のようにこの先も生存し続けることが出来るでしょう。

 

 

鳥のような能力は持ち合わせていなくても、それを作り出す能力が

人間には備わっており、足りないのは自然との調和と生きていく上での

心のあり方で、鳥はいかなる変化においても臨機応変に対応しながら

生存していくお手本として存在しています。

 

 

#動物#鳥#自然#調和