天照大御神と須佐之男命の誓約にて生まれた神

 

 

伊邪那岐命から高天原を追放され、姉の天照大御神に分かれを告げに戻ってきた

須佐之男命を高天原を奪いにきたと勘違いした天照大御神が、どちらの言い分が

正しいかを占った。

 

まず天照大御神が須佐之男命の剣を噛み砕いた。

その時吹き出した霧の中から生まれたのが、宗像三女神(むなかたさんじょしん)である。

 

次に須佐之男命が天照大御神の八尺勾玉を噛み砕き、その時に五柱が誕生した。

 

 

■宗像三女神

 

多紀理毘売命(たきりびめのみこと)

沖ノ島の沖津宮に鎮座する。

沖ノ島は現在でも女人禁制の島で島全体がご神体である。

 

市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)

辺津宮に鎮座する。

弁天様とも呼ばれ、水の神様である。

 

多岐都比売命(たぎつひめのみこと)

大島の中津宮に鎮座する。

 

 

 

須佐之男命の息から生まれた五柱

 

天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)

正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命とも呼ばれ、その名の「正勝吾勝勝速」は

私(須佐之男命)は正しく勝利したという意味になる。

 

天之菩卑能命(あめのほひのみこと)

 

天津日子根命(あまつひこねのみこと)

 

活津日子根命(いくつひこねのみこと)

 

熊野久須毘命(くまのくすびのみこと)

 

 

 

天照大御神と須佐之男命の誓約にて生まれた神
 
 
伊邪那岐命から高天原を追放され、姉の天照大御神に分かれを告げに戻ってきた
 
須佐之男命を高天原を奪いにきたと勘違いした天照大御神が、どちらの言い分が
 
正しいかを占った。
 
 
まず天照大御神が須佐之男命の剣を噛み砕いた。
 
その時吹き出した霧の中から生まれたのが、
 
宗像三女神(むなかたさんじょしん)である。
 
次に須佐之男命が天照大御神の八尺勾玉を噛み砕き、その時に五柱が誕生した。
 
 
宗像三女神
 
多紀理毘売命(たきりびめのみこと)
沖ノ島の沖津宮に鎮座する。
沖ノ島は現在でも女人禁制の島で島全体がご神体である。
 
市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
辺津宮に鎮座する。
弁天様とも呼ばれ、水の神様である。
 
多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
大島の中津宮に鎮座する。
 
 
 
須佐之男命の息から生まれた五柱
 
天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命とも呼ばれ、その名の「正勝吾勝勝速」は
私(須佐之男命)は正しく勝利したという意味になる。
 
天之菩卑能命(あめのほひのみこと)
 
天津日子根命(あまつひこねのみこと)
 
活津日子根命(いくつひこねのみこと)
 
熊野久須毘命(くまのくすびのみこと)