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刺国若比売(さしくにわかひめ)
大国主神が八十神によって山の上から真っ赤に焼いた大岩を落とされ
殺された時、大国主の母の刺国若比売は、造化三神の一神で
少名毘古那神の父神である神産巣日神に生き返らせてほしいと頼み、
神産巣日神は二神の娘を大国主神のもとに行かせる。
𧏛貝比売(きさがいひめ)が貝殻を集め、蛤貝比売(うむぎひめ)がその粉を
練り母乳のように大国主神の体に塗って生き返らせた。
2回目の死では木に挟まれた大国主神を見つけ出し、刺国若比売が介抱し
大国主神を蘇生する。
鳥取県にある赤猪神社(あかいわ)の境内には大国主神が命を落とすことになった
岩が土の深くに埋められている。