天孫降臨

 

 

天照大御神は子神の天忍穂耳尊神に葦原中国を治めるように命じる。

しかし天忍穂耳尊神に邇邇芸命 (ににぎのみこと)が生まれた為、

邇邇芸命に降臨させたいと申し出た。

 

天照大御神は邇邇芸命に三種の神器となる八咫鏡、草薙の剣、八尺の勾玉を渡し、

天児屋命、布刀玉命、天宇受売命、伊斯許理度売命、玉祖命、思金神、手力男神、

天石門別神と一緒に降臨させることになる。

 

 

降臨する途中で、道案内をするために猿田彦神が現れ、

猿田彦神の先導のもと高千穂に降り立つ。

 

邇邇芸命は、天照大御神の孫にあたるため、これを天孫降臨と呼ぶ。