動かないという行動

 

 

愛しいという感情は、その人の為に何かしたくなるものですが、

自分の力で何かを乗り越えようとしている時に、手を差し出すことは

磨かれつつあるものを阻害し成長を妨げる為、

その時は見守ることが必要になります。

 

 

自分の夢を叶えるにも動かない方がよい期間はあり、

その期間はエネルギーを充電しながら、土台を作る重要な期間となります。

 

叶えたいことがあるのに勢いが出ない時期は、無理に動かず

動きたいと思った時に一気に行動を起こすことで展開していきます。

 

その間も自分の中でやるべきことをやり、構想を練り思いを強め、

積み上げていく大切な期間です。

 

 

動くことばかりが行動ではなく動かないという行動があることを知れば、

停滞期も動かない行動を選択していると認識することで、

焦る必要も自分を責める必要もなく、動じない精神を身につけることが出来ます。

 


またこの期間には冷静さも磨かれ、

自分のやるべきことの土台を作る重要な期間です。

 


動いて空回りするような時は、一度自分の心と行動を冷静に見つめ直し、

やるべきことに対して、覚悟という土台をしっかり築くこと、


動かずとも覚悟が出来ていれば、護るべき人に安心感を与えることは出来ますよ。

 

 

動く時が来たら、これまで溜め込んだエネルギーを存分に放出すればいい。

その時には途轍もない力となり、一気に物事が動き出しますよ。